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今はほとんど指さない将棋ファンです。角換りを中心に思うところを書いていきたいと思います。

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山崎流が1手損角換り棒銀でも出現
7月8日(金)に行われた竜王戦決勝トーナメントは、▲佐藤天六段ー△山崎七段の好カード。後手の山崎七段が1手損角換りに誘導すると、先手は▲26銀~▲25銀と棒銀の構え。23手目に佐藤天六段は▲35歩(第1図)と仕掛ける。

110712佐藤天ー山崎1

以下△54銀、▲34歩、△同銀、▲79王、△45歩、▲37銀、△33金となった30手目を見てみよう(第2図)。

110712佐藤天ー山崎2

6月29日にエントリーした「山崎七段の早繰り銀対策」で紹介した▲畠山鎮七段ー△山崎七段戦の第2図(下記参考図参照)と良く似ているではないか。

110712参考図

出だしこそ棒銀と早繰り銀と異なってはいたが、後手の思想は同じで、△45歩の位で先手を圧迫し、△33金で飛車先交換を阻止し、△82飛の横利きで守るという陣形である。発想が柔軟で形にとらわれない山崎七段らしいこの構えがどこまで1手損の世界を広げてくれるのか、注目したいと思う。

※ちなみに、6月29日に紹介した対畠山鎮戦(順位戦B1)でも途中のわかれは後手の山崎七段有利(結果は逆転負け)、本局でも若手強豪の佐藤天六段に対し勝利をおさめており、新戦法の出来は上々といったところか。
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